そんな治療で本当に治るの?腱鞘炎治療の現状①

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そんな治療で本当に治るの?腱鞘炎治療の現状①

腱鞘炎の「真の原因」と具体的な治療方法をお伝えする前に、整形外科で今現在も考えられている、いわゆる常識とされている腱鞘炎についてお話したいと思います。いかに的外れな考え方かどうかは、このコラムと他のコラムを比較する事で見えてくると思います。

腱鞘炎とは?

腱鞘炎は指の付け根や手首が痛くなる疾患で、もしかしたら1度はそういう痛みを経験した方も多いのではないでしょうか?

割と身近な痛みですが、なかなか完治しない厄介な疾患です。
中には時間が経つにつれて痛みが無くなっていったという方もいるかもしれませんね。
でもそれは治ったのではなく、痛みが隠れた状態だったという方も実は多くいます。
この事については詳しくは別のコラムでお伝えしたいと思います。


腱鞘炎とは腱鞘という部分に何らかの原因で炎症が起こるために痛みが起こると整形外科領域では言われています。

腱鞘というのは手首や指の付け根にある腱を包んでいる組織で、指の腱が浮き上がらないための装置です。
その中は滑膜という滑りやすさを生み出す組織もあるため、通常であればその中をスムーズに腱が動く事が出来ます。

腱鞘炎の症状とは?

腱鞘炎の症状は、炎症の起きている部分の痛みや腫れ、熱感、そしてそれに伴う機能障害です。
安静時には痛みはありませんが、物を持ったり、握ったり、指を使う時に痛みます。
もしかしたら皆さんも、パソコンのキーボードやスマホを操作する時、乳児を抱っこする時、重いフライパンを持つ時、包丁を使う時、ペットボトルを持つ時、雑巾を絞る時など、日常のあらゆる場面で痛みが起こっているのではないかと思います。

また手首に起こる腱鞘炎のケースでは、手のひらを着いたり、手のひらで重い扉を押す時などに痛む事もあるのではないでしょうか?

場合によっては患部を触ったり押したりするだけで痛む場合や、朝が一番ひどいけど使ってるうちに良くなってくるという方もいるかもしれません。

どんな人に起こるのか?

更年期の女性や妊娠出産期の女性に多く起こります。
これはホルモンバランスの変化によって腱鞘が収縮する事で内腔が狭くなるため、また腱の柔軟性が低下するために摩擦が増えるため、そのような状態で使い過ぎると炎症が起こりやすくなる、とされています。

そしてこの腱と腱鞘の間に炎症が起こることで腱の動きのスムーズさが失われ、痛みが起こるという事になっています。


ですが臨床経験上、僕はこれは違うと感じています。


これはまた別のコラムで詳しくお伝えするつもりですが、腱や腱鞘に対して治療しても良くならないからです。また逆に腱や腱鞘以外の部分を治療する事で、きれいに症状は取れてしまいます。

ですので、使いすぎやホルモンバランスの変化というのはあくまでもきっかけに過ぎず、真の原因は他にあります。

腱鞘炎の一般的な治療方法

整形外科では、腱鞘炎の原因は腱や腱鞘そのものにあると考えているため、治療も腱や腱鞘にしか行いません。
ですので消炎鎮痛剤やビタミン剤の服用、温熱療法、湿布などによる保存療法となります。

また使い過ぎによって起こると考えられているため、使わないように指導されたり、サポーターやテーピング、装具などによって動かさないようにしたりします。
これらの治療に効果がない場合、手術となる事もあります。

しかし鎮痛剤などの保存療法はあくまでも対症療法で、それも効かない事がほとんどです。
安静や固定に関しては、確かに使わなければそのうちに痛みは消失していきます。しかし再び負荷をかけた時にまた痛めてしまうケースが多く見られます。

次回のコラムで他の治療方法についてもお伝えしますが、それらの治療もこういった整形外科での治療も、結局は根本治療になっていないので、痛みが取れなかったり再発を繰り返してしまいます。

では、どうすればいいのか?
それはまた別のコラムでたっぷりお伝えしたいと思いますので、ぜひそちらもご覧ください。

その前に次回のコラムでは、他の治療方法について、腱鞘炎治療の現状、そして当院で行なっている治療について一部ご紹介したいと思います。