身体を支配する自律神経が乱れると全身に症状が現れます。
血流の異常から動悸や息切れ、ホルモンの異常から体温や不安感、臓器の異常から下痢や便秘など様々な症状があります。
それは自律神経が自分の意識とは関係無く身体を動かしてくれていたからです。
無意識でも心臓が止まることはありません。呼吸や消化も無意識で動かされています。
自律神経が乱れると無意識の支配領域の全体に異常が現れるから、全身に不定愁訴が現れるわけです。
自律神経失調症だとこんな症状が現れます。
倦怠感
疲労感
息切れや動悸
首や肩のコリ
睡眠に異常がでる
集中力の低下
朝起き上がりにくい
不安感や抑うつ
耳鳴りや聴力低下
食欲不振
汗が止まらない
これはほんの一部です。自律神経失調は、全身に複数の症状が重なってでやすいです。
自分自身が今までとは違う体調になることが特徴です。今年から、去年に比べて、最近思うように身体が追いつかないなど人によって感じ方は様々ですが、総じて今までと違って常に不調だと思うようになったら自律神経が乱れていると疑って下さい。
加齢、ストレス、不規則な生活習慣など思い当たる節があれば専門の医療機関にかかられることをお勧めします。
加齢によるアンバランス
加齢による身体の変化では更年期障害が一番知られていると思います。
ホルモンバランスの崩れから自律神経が混乱して身体を不調にさせてしまします。実は女性だけではなく男性にも更年期障害はあるんです。
渋谷α鍼灸整骨院の患者さんでも、男性では抑うつや気分の落ち込みとしばらく年数が経った後で、気づく方もいらっしゃいます。
仕事や人間関係によるストレス
脳は持続したストレスに弱いです。ストレスがかかると交感神経が優位になって自律神経のバランスが崩れます。この状態が続くことで偏って全身症状を引き起こしてしまします。
ストレスはとても難しいもので、生きていくのに欠かせないものですが、かかりすぎると病になってしまいます。
ストレスコントロールにはストレス源の認知と逃避が大切です。認識する事でストレスがなくなることもあります。
仕事の上司や環境がストレスでは極力避けることが必要です。変えられないのなら避ける事が選択になります。
昼夜逆転や不規則な食事
自律神経は太陽からも影響を受けます。日射時間が短い国ほどうつや自殺率が高くなります。日中に行動して夜に就寝のリズムが身体には合っています。
ドカ食いや寝る前に消化の悪い食事も良くないです。消化の臓器もコントロールしていますので、規則正しい食事習慣が自律神経を整えてくれます。
鍼灸治療が有効
自律神経は日中に活動することやや食べて寝るなど自然体でいることが重要になります。
鍼灸治療は自然から生まれた治療法です。昔から自然の考えで治療方針を決めてきた鍼灸は自律神経を治すためにできた治療法と言っても過言ではありません。
自然から考えられた治療法なので副作用など身体が悪くなることは基本的に起こらないため安全な治療法になります。
鍼灸業界初の自律神経測定器導入
鍼灸業界初の自律神経測定器を使って治療方針を考えます。データとしてでるため客観的に自分自身の状態が分かります。
交感神経と副交感神経のバランスを計測して、どちらに効かせれば有効かが分かるので、治療者と患者様の両方に納得した施術を行なう事が出来ます。
鍼灸の効果がわかりにくいといった点を自律神経測定器によって改善しました。定期的に計測する事で自分の体質改善を客観的データで確認できるのは受けて頂く方々にオープンな治療方針だと考えております。
自律神経に特化した治療
渋谷α鍼灸整骨院は、身体を治す鍵は自律神経にあるというコンセプトで治療を行なっているため、自律神経を整える事には自信があります。
他の治療院とは違い計測器のデータから的確な治療を行えます。
現代の西洋医学と伝統の東洋医学を融合させた統合治療で自律神経を整えていきます。
鍼とお灸以外にも整体や全体を診て患者様に最適な治療方法で施術させて頂きます。