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姿勢と自律神経

今回は姿勢と自律神経についてです。姿勢の改善は自律神経の改善にも繋がります。

姿勢が悪いと

渋谷α鍼灸整骨院にいらっしゃる患者さんに多くみられるのが「姿勢の悪さ」です。
姿勢が悪いために背中や首が硬くなり脳への血流が滞る原因となります。
また息苦しさや動悸といった呼吸や心拍への悪影響もみられます。

姿勢が悪いままの状態が長く続くと筋肉がそのまま固まってしまいちょっとやそっとのストレッチや運動では緩まなくなってしまいます。

そうなってしまうと自身の回復力ではどうにもならなくなってしまうので治療が必要になってきます。

自律神経症状に姿勢の悪さが加わっている場合ですと自律神経の治療だけでは効果が出にくくなるので、根本治療として姿勢の改善も必要になってきます。

姿勢の改善のためには首、胸部、背中、腰、骨盤などの状態を診て、それらを一つ一つチェックし治療を行ないます。

姿勢の悪さが及ぼす自律神経への影響

姿勢が悪くなると先述した様に脳への血流不足、横隔膜や斜角筋といった呼吸筋の機能低下、消化器官などの内臓器への負担も増えます。脳への血流不足はやる気や思考力の低下、不安やうつといった症状を起します。

呼吸筋の機能低下で慢性的に酸欠状態が続くことも脳の働きを低下させる要因になります。
うつっぽさや不安感、疲労が抜けにくいという状態でも呼吸筋を治療するだけで症状の改善がみられるケースもあります。

また脊柱(背骨)の近くには交感神経幹という部分があり、長時間の不良姿勢が交感神経幹を圧迫し自律神経が乱れる原因にもなります。

交感神経は内臓の働きを抑制するやエネルギーを消耗させようとする作用があります。
交感神経の働きが悪くなるということは内臓が活発になり過ぎてしまい胃酸過多や便秘、肥満に繋がる恐れがあります。

・姿勢が良くなると気持ちも明るくなる
胸を張って落ち込む人は中々いません。つまり姿勢が悪くなり猫背で胸を張らないでいると気持ちも落ち込みやすくなります。

姿勢を保持する筋肉は重力拮抗筋とも呼ばれ、胸鎖乳突筋・脊柱起立筋群・腹筋・腸腰筋・殿筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・前脛骨筋・下腿三頭筋などがあります。
これらの筋肉が協調し合って身体を支えています。姿勢保持筋は構造上筋膜が硬くなりやすくなっており、長時間の同じ姿勢でいることは筋肉を硬くする原因となります。
また筋膜には様々なセンサーがあり、筋膜が硬くなってしまうことで筋肉が正常に動かなくなったり神経の働きを阻害したりします。

健康のために適度は運動をするのは筋力低下を防ぐ働きもありますが、筋膜が硬くならないように予防をする目的で行なうのも良いと思います。

全身の筋肉が緩み、胸を張った姿勢を作れるようになると自然と気分の落ち込みや不安感の解消がみられるようになります。

筋肉の硬さと自律神経

よく肩こりから頭痛が起きる方がいます。これは肩こりを起こす筋肉にトリガーポイントというものが出来てしまい、頭に関連痛を起すことで頭痛が出ます。

各筋肉のトリガーポイントは頭痛だけではなく様々な症状を引き起こす原因となります。
例として胸鎖乳突筋のトリガーポイントはめまいや耳鳴り、目の奥の痛みなどに繋がります。
側頭筋や咬筋のトリガーポイントでは歯の痛み
外側翼突筋のトリガーポイントが線維筋痛症を発症させるといった研究データもあります。

中々良くならない不定愁訴の様な症状がトリガーポイントを治療する事で改善することも多々あります。

渋谷α鍼灸整骨院で来られる自律神経症状やうつ症状の方を診ていると全身の筋肉が硬くどうにもならなくなってしまっていることが多くあります。それでは体調が悪くなって当たり前だと思います。自覚のないまま身体が硬くなり、気づいた頃には重症化してしまっている。そういった方が本当に多いです。
その状況を打開するためにも一度しっかりとした治療をして身体をリセットしてより良い生活を送るお手伝いが出来ればと思います。

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