・不安神経症には鍼が効果的!
不安神経症の原因はまだはっきりとわかっていませんが、脳内の神経伝達物質が影響しているのではないかと言われています。特にセロトニンという物質が不足し不安感を助長しているのではないかと考えられています。
セロトニンは脳内の興奮を抑え安心感をもたらし身体の緊張をほぐす働きがあります。セロトニンの放出が亢進するのはスキンシップ、日光浴、リズム運動です。
またセロトニンの不足はメラトニンの不足に繋がるので良い睡眠が取れなくなり疲労が抜けず不安感に繋がる傾向にあります。朝日を浴びるとセロトニンが作られるので目覚めも良く方がスッキリするので不安感の低下に作用します。
猿が仲間同士でグルーミングをしてスキンシップをしてお互いを安心させていたように人間にもスキンシップが必要です。鍼灸治療では皮膚に浅い刺激をすることでスキンシップと同じ役割をすることができます。リズム運動もパルス(電気針)や一定のリズムでお灸を行なう事で代用することが出来ます。
・自律神経に効く!
鍼灸治療は自律神経に直接働きかけることが出来ます。不安神症の場合、交感神経が高まっていることが多く、身体がリラックスできなくなってしまいます。交感神経が優位の時は脳内でもドーパミンやノルアドレナリンが放出されていて心拍数や血圧の上昇が起こります。
鍼やお灸でゆったりとした刺激を入れると副交感神経が優位になりリラックス作用があります。逆に強く深い刺激をいれると交感神経が優位になります。こういった鍼の効果を利用して自律神経を整え不安神経症の治療を行います。
また肩こりや腰痛などの身体的な痛みなどで不快な部分があると交感神経が刺激されてしまいます。「痛みの有る部分に手を当てると痛みが和らぐ」といった効果をゲートコントロールと言います。そういった効果を利用して痛みを緩和させる治療も鍼灸の強みです。
自律神経を整え痛みを和らげることで不安の元となる要因を一つでも減らし不安神経症の治療を行っていきます。
・渋谷α鍼灸整骨院ではどんな治療を行うの?
渋谷α鍼灸整骨院の治療の大流れは
①カルテの記入
②問診
③自律神経測定器による測定&測定結果の説明
④お身体の触診
⑤問診、測定結果、触診を踏まえた上での治療方針の説明
⑥鍼灸もしくは手技による治療
⑦治療の前後でのお身体の状態・変化の説明、来院頻度の提案
⑧お会計
といったようになります。
特に渋谷α鍼灸整骨院ではお身体の状態や心理状態に合わせて治療方針を組み立てるようにしております。患者様のお身体は個々で異なり原因となる部分も大きく変わります。そういった変化に合わせて治療内容を決めるので毎回治療の内容が異なる場合もあります。
鍼が初めてで緊張が強い場合では無理に鍼は行わずお灸や手技療法で対応し、鍼に慣れるにつれて刺激量を増やしていきます。
また渋谷α鍼灸整骨院では自律神経測定器を使い交感神経と副交感神経のバランスやストレス点数を測ります。測定結果を治療の参考にすることで自律神経を整える必要があるのか、より肉体的な疲労の治療が必要なのかを考えます。不安神経症でも自律神経のバランスは正常と結果が出ることもあるのでそういった場合は触診を重視して治療方針を立てます。
・不安神経症を予防しよう!
不安神経症は先述した様にセロトニンと関係があると言われています。
セロトニンの放出には日光浴(朝日)、リズム運動、スキンシップが重要です。日光浴では特に朝日の青白い光に含まれるブルーライトがセロトニンの生成に役立つとされているので、早朝の散歩がリズム運動と日光浴を同時に出来るのでオススメです。
食事においては動物性のタンパク質をしっかりと摂り身体の回復が早まるように心がけてください。タンパク質がセロトニンの原料になります。
問診で食事の内容を聞くと菓子パンやパスタ、米などがメインで炭水化物ばかりを摂っている方が多くいます。炭水化物はカロリーとしてエネルギーにはなりますが人体を構成する血肉にはならないので注意が必要です。
不安神経症でお悩みの方は渋谷α鍼灸整骨院へ
不安神経症がなかなか治らないというお悩みを抱えた方へ向けて専門的な鍼灸治療を行っています。
渋谷駅から近く好立地な場所にあり平日は21時まで土日も診療しています。
通勤帰りや休みの日でも通いやすい環境です。
是非一度ご相談頂けたらと思います。
渋谷α鍼灸整骨院
03-647-27-7290
診療時間 平日11時00分~21時00分
土日祝10時00分~19時00分