不安神経症とは
いつまでも言い知れない不安感に苦しめられている場合は不安神経症の可能性があります。正式には全般性不安障害と言います。
パニック障害と似ている症状ではありますが、慢性的な不安感が全般性不安障害の特徴です。
(突発的な不安感に襲われたりするのがパニック障害になります)
不安感を助長させる要因として体調不良があります。
体調の悪さはそのまま自己に対する危機感に繋がるのでますます不安が大きくなります。
具体的な症状として
「電車の中で具合が悪くなったらどうしよう」
「閉鎖空間や人混みで呼吸ができなくなったらどうしよう」
「頭に熱がこもってのぼせて倒れてしまったらどうしよう」
などなど不安に感じる要因は個人差が大きく症状の現れ方も様々なものがあります。
こういった不安感が強くなり過ぎてうつ病になってしまうケースもあるので注意が必要です。
これらの症状は仕事のストレスや生活習慣での肉体疲労や精神的な疲労、自律神経が乱れることで起こりやすくなります。
自律神経症状としてのぼせや動悸、睡眠障害、食欲不振、腹痛(過敏性腸症候群)などです。
それらの自律神経症状がどのタイミングで起きてしまったかで不安感が出てくる状況も変わってきます。
例えば電車に乗ってる時に体調が悪くなってしまった経験が電車に乗ることに対する予期不安を起こしたりします。
元々呼吸器が弱い、あるいは身体の緊張が強くて深く呼吸が出来ないなどの状況にある方は無意識的に人混みや閉鎖空間などの息苦しい場所や状況などに対する予期不安を起こりやすくなります。
また不安の原因は1つとは限らず色々な事が重なってしまっている場合もあります。
鍼灸治療の効果として
疲労や体質の改善、自律神経調整といったものがあります。
肩こりや腰痛を含めた身体の疲労を解消することで体力が戻り、精神的なストレスに対する抵抗力も上がります。身体の緊張が緩み胸郭が開く様になれば呼吸がしやすくなります。
ゆったりした呼吸は身体をリラックスさせ自律神経を整える効果があります。
自律神経を調整することで免疫力の向上、睡眠障害の改善、心拍数の安定、内蔵機能の活動亢進などの内面的な部分に働きかけることができます。
不安感の原因として自律神経症状が主な原因であることが多いですが、肉体的な疲労や痛みが自律神経を乱れてさせる原因となるので、自律神経調整だけではなく両方同時に治療をしていくことが必要になります。
渋谷α鍼灸整骨院の特徴として
治療効果を最大限高める為に自律神経測定器という機械を使い、普段では目には見えないストレス状況や疲労度、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを客観的に見る事ができます。
その測定器のデータに加え、触診による筋・筋膜の緊張度、姿勢の影響、さらに必要に応じて脈診などの東洋医学的な観点から診た状況などを複合的に判断して治療方針を立るのでより個人個人に合った治療を提案していきます。
また治療内容も鍼が初めてで怖い・苦手という方もいるので刺さない鍼やお灸、手技療法といった技術を使う方法も提案しています。
不安感に立ち向かう為にまずは健康な身体を手に入れることも大切だと思います。
また、鍼灸治療に使う針は完全に使い捨てのため衛生面も安全です。限りなく細い鍼をつかって痛みを最小限にしていますが、針が怖い方には刺さない針も用意していますので、安心してご来院下さい。
副交感神経の効果を高めるためにも「心地良い刺激の治療」を心がけています。痛みを感じると不安が強くなるように交感神経が優位になってしまっては血流が悪くなることも渋谷α鍼灸整骨院では重要視している点です。
安全に安心して受けて頂ける治療にしていますので、一度渋谷α鍼灸整骨院へお越し下さい。