あまりの痛みに暴れて、のたうち回るほどの「群発性頭痛」とは?/渋谷駅徒歩1分の好立地

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あまりの痛みに暴れて、のたうち回るほどの「群発性頭痛」とは?

激しい頭痛でお悩みの方に知ってほしい、群発性頭痛の特徴です。

群発性頭痛の症状

慢性頭痛のなかで、ひときわ激しい痛みを伴うのが群発頭痛です。群発地震のように一定の期間、ほぼ毎日頭痛が発生することからこう呼ばれています。
夜寝ると決まったように1〜2時間後に、片側の目がえぐられるような強烈な痛みに襲われます。あまりの痛さにのたうち回り、自分の頭を叩いたり壁に打ちつけたりと、奇異な行動をとることがあります。ところがしばらくすると何もなかったかのように痛みが引いていくというのが典型的なパターンです。
痛みは15分程度で鎮まることもあれば、数時間続くこともあります。これが1〜2ヶ月間繰り返されます。この痛みの恐怖からパニック症状や、寝るのが怖くなり睡眠障害に陥る人も少なくありません。

群発性頭痛の特徴

・痛みは片側に限定される
・片側の目の奥がえぐり取られるように痛む
・側頭部が痛む
・額や顔面に汗をかく
・目が充血する、瞼が垂れ下がる、涙が出て出る
・鼻が詰まる、鼻水が止まらない
・痛くてじっとしていられない

原因

群発性頭痛は目の後ろを走る血管、内頸動脈の炎症によって発症することがわかっているものの、そのメカニズムは不明な点も多々あります。
脳の視床下部にある体内時計の乱れに、群発頭痛の原因を求める説が有力です。
私たちの生活は夜通しまぶしいほどの照明の中にさらされている状況です。パソコンやスマートフォンの画面を寝る直前まで見続ける、昼も夜も動き続ける社会となっており、生活は夜型化しています。
こうした生活の影響によって、体内時計が乱れてしまいます。すると三叉神経は冷たい、温かいなどの情報を痛み情報として誤ってキャッチし、痛みを起こすとされる炎症物質を放出してしまい、激痛が起こると考えられているのです。

群発性頭痛の要因

春先や秋口などの季節の変わり目、忙しい年末年始などは体調を崩しやすい時期です。不摂生を重ねると、体内時計の乱れやウイルス(帯状疱疹ウイルスなど)の暴走を許し、群発頭痛の発症につながります。
群発期の脳の異常な興奮状態は一夜にして築かれるものではありません。発作がはじまる1〜2週間前から徐々に脳の興奮が高まっていき、その興奮状態は寝付きが悪い、夜中や早朝に目が覚めるといった睡眠障害として現れはじめます。これが群発期が迫っているサインです。

群発性頭痛を起こしやすいタイプ

群発性頭痛は圧倒的に男性に好発し20〜30代にみられるのが特徴です。酒豪やヘビースモーカーが多く生活習慣も大きく影響するようです。
また近年女性の群発性頭痛も増えていますが、女性の場合、偏頭痛と群発性頭痛を併発している人が多く、しっかりと検査をしてもらう必要があります。

群発性頭痛の治療

群発頭痛による激しい痛みに対しては、トリプタン製剤が有効で、同時に発作パターンを見極めて、適切な予防薬が処方されます。
季節の変わり目や忙しい時期など、そろそろ群発期に入るかと思われる数日前から予防薬を飲み始め、発作に備えるようにします。また、発作が起きやすい時間帯に薬の効果が最大になるよう服用時間を調整し、発作の痛みを調整します。

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