眼精疲労とは
目の酷使によって休息や睡眠をとっているにもかかわらず、目の痛みやカスミ目、まぶしさや充血、頭痛・首肩こり、吐き気などが起こり回復しなくなってしまった状態をいいます。
眼精疲労は電子機器の発展に加え、リモートワークの増加により急増している症状でもあります。
眼精疲労の原因
パソコンやスマホの使い過ぎ、暗い部屋での作業といったことが眼精疲労に繋がることはもちろんですが、目にかかる負担は使い過ぎだけではありません。
合わない眼鏡やコンタクトレンズ、家からあまり出ず遠くを見ない生活も眼精疲労の原因となります。
また緑内障や白内障、ドライアイなどが原因で眼精疲労を感じることもあります。
頭や首肩の緊張やコリも目の重怠さや痛みを引き起こします。
治療
一般的には目にかかる負担の原因をみつけ、それらを排除する必要があります。
病院ではビタミンが配合された点眼薬が処方されることが多いようです。
眼精疲労の予防
目の乾燥は眼精疲労に拍車をかけてしまいます。
瞬きの回数を増やす、エアコンや扇風機の風に直接当たらない、長時間のコンタクトレンズの使用を避けるといった事が必要です。
また蒸しタオルで目を温めて休ませることも有効です。
また同じ姿勢が続くと血液循環が悪くなり目だけではなく全身に悪影響となるので、適度に体を動かす意識も必要です。
頑固な眼精疲労には鍼灸を
セルフケアではどうにもならない眼精疲労には鍼灸施術がおすすめです。
鍼灸の効果には様々なものがありますが、眼精疲労の治療においては「回復力向上」「筋緊張の緩和」「血流の促進」といった効果を利用し、症状の改善を目指します。
眼精疲労では目の周囲の筋緊張に加えて、頭部や首肩の緊張も強く出ていることが多いです。
目の周囲や頭・首肩筋に緊張が起こると眼精疲労に加え、睡眠の質や血流の低下が起こり回復しにくい体になってしまいます。
ヘッドスパ鍼では頭皮を徹底的に緩めることで、目の周囲や首肩の緊張まで改善されます。
頭皮が緩まることで睡眠の質が改善し回復力の向上、頭部全体の血液循環が増加が起こり眼精疲労も並行して改善していきます。
眼精疲労でお困りの方は是非ご参加ください。