食いしばりはストレスが原因!?
食いしばりの原因はまだはっきりとは解明されていませんが統計的にはストレスを感じているほど食いしばりが強くなる傾向にあります。
人体にはストレスに対抗する働きがあり、食いしばり(咬筋に力を入れる)とストレスホルモンが低下するようにできています。
そのため食いしばりの改善にはストレスに強い身体作りが必要です。
生活習慣と食いしばり
食いしばりの原因にはストレスの他に生活習慣や癖が関係します。
口を閉じたままで長時間いることや、運動時に食いしばる癖があるなど日常的に顎に力が入る習慣があると食いしばりの原因となります。
またデスクワークなどで下を向いた姿勢が長く続くと首周囲の緊張が強まり、食いしばりに拍車をかける要因となります。
食いしばりとヘッドスパ鍼
ヘッドスパ鍼にはストレス緩和の効果があります。
頭に集中的に鍼をすることで脳内血流量が改善し、頭皮の緊張が緩むことで全身がリラックスした状態になります。
そうすると睡眠の質も改善していくので、睡眠中の食いしばりも徐々に減っていきます。
またヘッドスパ鍼では顔の施術も行うので凝り固まった顎や頬の筋肉にもアプローチします。
食いしばりのセルフケア
側頭筋や咬筋といった筋肉が固いと食いしばりも悪化する傾向にあります。
これらの筋肉を自分でもほぐして食いしばりに立ち向かいましょう!
側頭筋はコメカミにある筋肉になります。
噛みしめると力が入る部分なのでわかりやすいかと思います。
人差し指や親指で痛気持ちいいくらいの強さでゆっくり押します。
3秒押して離すのを5回程度繰り返すといいと思います。
咬筋は顎の横にある筋肉です。
こちらも噛みしめると力が入るのでわかりやすいかと思います。
人によっては咬筋のコリが膨らんでしまっているためにエラが張っていると感じることもあります。
咬筋はこぶしを作り第二関節の部分で円を描くようにマッサージすると良いです。
20~30秒くらいかけてゆっくりほぐしましょう。
セルフケアはやり過ぎると筋肉が余計に固くなる可能性があるので、力加減には注意してください。
「少しずつ毎日コツコツ行うこと」これが鉄則です。
食いしばりでお悩みの方は是非当院のヘッドスパ鍼をお試しください。
ご連絡お待ちしております。