皮膚の構造と美容鍼/渋谷駅徒歩1分の好立地

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皮膚の構造と美容鍼

皮膚の一番外側、厚さ0.2ミリほどのエリアが「表皮」です。キメが細かくてきれい!というときの「キメ」とは、この表皮の表面にあるくぼみでできた凹凸のことを指します。
キメは一般的に男性より女性のほうが細かく、男女ともに高齢になるほど粗くなります。
紫外線などの外的要因によってもキメの状態は変わってきます。紫外線を防いだり、保湿に気を付けることで多少キメを細かくすることが可能です。

表皮とは

表皮は角質層、有棘層、顆粒層、基底層に分けられます。基底層で作られた細胞は、分裂して順次上に移動しながら基底細胞→有棘細胞→顆粒細胞→角質細胞と変化していきます。この変化の過程が「角化」です。
一番外側の角質細胞は一定期間その場に留まり、表面から垢となってはがれ落ちるので、角質層は常に一定の厚さに保たれています。このように、お肌の細胞が毎日少しずつ生まれ変わる動きをターンオーバーと言います。

ターンオーバー

お肌の老化によってターンオーバーのサイクルが長くなると、垢となって去ってゆくべき角質がなかなか皮膚表面からはがれ落ちません。
古い細胞が溜まり続けると、角質層は次第にぶ厚く固くなってゆき、肌は透明感を失ってくすんでしまうというわけです。

ターンオーバーを促すことができるのが美容鍼!

顔に鍼を打つことで血行を改善し、新陳代謝があがります。その結果、ターンオーバーのサイクルを短くすることが期待できるのです。
お肌が硬くなってきた、くすみが気になってきた方には美容鍼を活用していただきたいです!

真皮

表皮の内側にある層が真皮です。
表皮と真皮は基底膜という薄い膜によってつなぎ合わされていて、真皮を形作っているのがコラーゲン線維とエラスチン線維。ロープ状のコラーゲンがネット構造を作り、それを弾力性に優れたエラスチンがサポートして表皮を下から支えているのです。

表皮の10~15倍もの厚さがあり、皮膚の大部分を占める真皮の特徴は水分。お肌のみずみずしさの源です!
そしてその水分を抱えているのが、ヒアルロン酸などのグリコサミノグリカンからなる基質。水分たっぷりのゼリー状で、コラーゲン線維とエラスチン線維のネット構造のすき間を満たしながら、お肌にうるおいと柔軟性をもたらしています!
年齢とともに女性ホルモンが減少すると、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンといった肌の弾力、保湿成分が減り始めます。
そのため皮膚が乾燥し、シワ、たるみが生じやすくなってしまうのです。
紫外線も肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンにダメージを与えてしまいます。
なるべく紫外線をカットするよう心がけましょう。
お肌のハリや弾力、うるおいの元であるコラーゲン、エラスチン、基質を生み出しているのは「線維芽細胞」です。
真皮には、ヒスタミンを分泌してアレルギー反応を引き起こす肥満細胞、異物に対処するマクロファージなどがあります。綺麗な肌を作るのに一番大きく係わっているのが線維芽細胞です。
紫外線や老化の影響で線維芽細胞が弱ってくると、新しいものを手際よく作ることができなくなります。すると生産量が分解量に追いつかなくなり、真皮全体のコラーゲンやエラスチンの量が減少。ヒアルロン酸などの基質を作る力も低下するのでお肌のうるおいも減ってきます。その上、古くなったものを分解する速度も年齢と共に遅くなって、古い組織がいつまでも真皮に残ってしまう...そうなると表皮を支える力も弱くなり、肌の弾力やハリが失われて法令線のような深いシワやたるみができてしまいます。

鍼は真皮にアプローチし、ハリや弾力を再生します

鍼を刺すことで真皮を刺激することができるのです。血流が良くなることで栄養成分が細胞の隅々までいきわたります。
シワやたるみにはコラーゲンやエラスチンの減少が関わっているため、鍼で代謝を促進させることでハリや弾力を取り戻し、シワやたるみの改善につながります。

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