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東洋医学からみた倦怠感

倦怠感で悩んでる人には是非知っておいて欲しいポイントをまとめました。

倦怠感とは

倦怠感とは精神的、肉体的または両方の疲れや疲労感を伴い、エネルギー不足や過剰な負荷を感じる状態を指します。不規則な睡眠、栄養不良、または病気などさまざまな問題によって影響されることがあります。

倦怠感の症状

疲れやすい

普段よりも疲れやすく、疲労感が続くことがあります。

意欲低下

何かをする気力ややる気が減退し、モチベーションが下がることがあります。

集中力の低下

物事に集中しにくくなり、思考力や判断力が鈍くなることがあります。

睡眠障害

眠りが浅く、朝起きるのが辛くなったり、夜更かしや早起きが続いたりすることがあります。

不安やストレス

今までは気にならなかったことが、気になりだすようになったり、ストレスを感じやすくなったりすることがあります。

倦怠感の原因はさまざまですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。

◇ストレス
仕事、家庭、人間関係などのストレスが長期間続くと、身体的、精神的な疲れがたまり、倦怠感を引き起こすことがあります。
◇睡眠不足
十分な睡眠が取れていない場合、身体が疲れやすくなり、倦怠感を引き起こすことがあります。
◇運動不足
身体が運動不足だと、代謝が悪くなり、身体がだるくなることがあります。
◇栄養不足
バランスの良い食事をとらないと、栄養不足になり、身体がだるくなることがあります。
◇環境の変化
新しい職場や新しい環境に慣れるまで、身体や脳が適応するのに時間がかかり、倦怠感を感じることがあります。
◇病気や体調不良
慢性的な疾患や急性の病気、アレルギー、過剰なアルコール摂取などが原因で、倦怠感を引き起こすことがあります。

東洋医学から見た倦怠感

東洋医学では、ストレスをはじめ、病後、産後、食べ物などによって起こると考えられています。

⚪︎気虚(ききょ)
気の流れが弱くなり、体力や免疫力が低下する状態です。疲れやすい、動悸、めまい、食欲不振、下痢などがあります。

⚪︎血虚(けっきょ)
血液の量や質が低下し、身体の栄養や酸素供給が不十分になる状態です。倦怠感、動悸、めまい、肌の乾燥、月経不順などがあります。

気虚、血虚は長引く病後や産後で気力、体力が回復していない状態で、全身の気血を失った状態です。

⚪︎湿邪(しつじゃ)
湿気が体内にたまり、代謝が低下して倦怠感を引き起こす状態です。体がだるい、関節痛、むくみ、頭痛、胃腸の不快感などがあります。

慢性的な暴飲暴食により胃腸が弱り、代謝機能が低下し、身体に余計な水分が溜まった状態です。

⚪︎心気(しんき)
心身のストレスが原因で、倦怠感や不眠、イライラ、不安などの症状が現れる状態です。

当院での鍼灸治療

問診やお身体の状態を確認した上で、上記のタイプを見極め適切なツボに鍼とお灸をします。

鍼灸治療は、身体のエネルギーバランスを整えることによって、倦怠感の原因となる不快な症状を改善することができます。また、神経系やホルモン系の調整にも役立ちます。

疲労や倦怠感は誰しも一度は経験があると思います。本来ならばゆっくり休めば改善されることが多いのですが、中には寝ても疲れが取れない場合があります。このような場合は自律神経のバランスが乱れているため早期の治療が必要です。

自律神経系は胸椎の近くを走行しています。走行部分の緊張を緩め、血流を改善することで自律神経のバランスが整いやすい状態になります。この辺りは呼吸にも関係するため緊張がとれることでより深い呼吸ができるようになります。

最後に

倦怠感の原因が、栄養バランスや生活習慣によるものである場合もあります。規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠時間を心がけるようにしましょう。

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