睡眠問題に取り組む
日本人の平均睡眠時間
大体7時間と言われていますが、働き世代では6時間ぐらいになるそうです。実際に睡眠不足になると、集中力低下や眠気による効率低下、頭痛、倦怠感などが起きます。
質の良い睡眠をすると翌日の集中力や身体の好調から生産性が上がります。
睡眠不足なる理由は人それぞれだと思います。解決法も人それぞれになりますが、共通して質の良い睡眠をとることが一つの終着点になると思います。単純な夜更かしは気をつけて下さい!と注意で終わりますが、仕事や環境によって睡眠時間を確保出来ない方々は質の良い睡眠を得ることが重要であると思います。
寝不足の原因
・深夜まで残業
・ベッドに入ってから寝付けない
・夜更かしなどがあります
・子供の夜泣き
・腰や首など身体的痛み
・夜勤など不規則な生活習慣
徹夜をすると副交感神経の働きがかなり下がります。徹夜明けでは副交感が上がりにくく身体の活動が下がった状態だと言えます。
色々な国も国民の睡眠不足による経済損失を懸念しています。
必要でなければ夜のスマホやTVは避けるべき
目から入る情報は脳神経に影響があります。脳が興奮したままでは寝付きも遅くなりますし、深い睡眠に落ちにくいです。
入眠前の時間はなるべくスマホやTVなど神経を働かせないように過ごしましょう。
お風呂後のストレッチ
少しでも身体の痛み部分や疲れが溜まっていそうな場所をストレッチによって身体をリラックスさせましょう。
身体的な緊張を緩和させると副交感神経があがりやすく入眠しやすい身体になります。
特にお風呂後など身体が温まった状態で行なうのが効果が高いです。
入眠前の食事は控えて、晩ご飯内容も気をつけましょう
寝ているときに身体は修復されます。この修復ホルモンは消化など内臓が働きすぎていない状態のほうが良く出ます。
入眠三時間前まで晩ご飯を済ませておくことが理想的です。
消化に時間がかかるものよりも、早く消化出来るものを食べるのも良いです。
朝は必ず太陽の光を目で見て、身体で浴びましょう
起きてから太陽の光を見ると夜に眠くなる時限スイッチが入ります。
睡眠に入れるように朝日をみる習慣をつけましょう。
適度な運動習慣
全身の血行循環を整えて軽い疲労感を得るためにも有酸素運動はお勧めです。1週間に最低でも3回は小一時間ほどの有酸素運動を行ないましょう。
早めのウォーキングも効果的です。汗がでて軽い息切れするくらいが目安です。
副交感神経が鍵
リラックス神経と呼ばれる副交感神経はストレスや緊張によって下がります。夜に質の良い睡眠を得るにも仕事や重要な場面出ない限りリラックスする習慣をつけましょう。
自律神経を整えるのに鍼灸治療もお勧めです。
自然に適応するためにある自律神経は自然から生まれた東洋医学と相性が良いです。
身体の生体反応を使って治す鍼灸治療は自律神経を整えることを目的に作られた治療法といっても過言ではありません。
東洋医学は人の持っている自然治癒力を高めることを目標にしています。
身体が持っている回復力を高めて質の良い睡眠にできます。
自分自身で体調管理が難しい場合は治療院に通うことも解決法の一つです。