【うつの症状】秋から冬に増加するうつ症状に対する鍼灸治療/渋谷駅徒歩1分の好立地

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【うつの症状】秋から冬に増加するうつ症状に対する鍼灸治療

日照時間の短縮にともなって徐々に現れるうつの症状の鍼灸治療についてまとめました。

うつ病とは

うつ病は、心の風邪と呼ばれることもある精神疾患であり、多くの人が一生のうちに一度は経験する可能性があります。うつ病は、わずかな「気分の落ち込み」ではなく、持続的な悲しみや無気力感、興味や喜びを感じられることがなくなるなどの症状が特徴です。

うつ病の原因

うつ病の原因は複数あります。生物学的な関与として、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンのバランスの崩れが関与しているとされています。加えて、日照時間は体内でのホルモン分泌に大きく作用します。よって陽の光を浴びる時間が減るとより発症しやすくなります。また、遺伝的な配慮も無視できません。家族にうつ病の患者がいる場合、その家系の他の人々もうつ病を発症しやすいことがわかっています。

心理的な課題も大きな役割を果たします。ストレスやトラウマ、家庭環境、職場でのプレッシャー、人間関係の問題など、様々な出来事が引き金になります。これらの課題が複雑に絡み合うことで、心理の展開につながることが多いです。

うつ病の症状

うつ病の症状は多岐にわたり、個人によっても異なりますが、主な症状としては以下のようなものが挙げられます。

【持続的な暗闇や虚無感】喜びや満足感を感じることができず、日常の出来事にも興味がなくなりました。
【睡眠の障害】不眠や過眠など、睡眠パターンの乱れが見られます。
【食欲の変化】食欲がなくなる体重が減少する、または逆に過食により体重が増加することがあります。
【集中力の低下】考えがまとまらず、判断力や集中力が低下するため、仕事や勉強が困難になります。
【自己評価の低下】自分に価値がないと感じたり、過去の出来事について過度に自責の念を抱いたりします。
【自殺念慮】極度に追い詰められた場合、死にたいと感じることや、実際に自殺を試みることもあります。
これらの症状は、通常2週間以上続く場合にうつ病と診断されることが多いです。

うつ病の西洋医学的な治療

1.薬物療法:抗うつ薬は、脳内神経伝達物質のバランスを調整することで症状を改善することが期待されます。 代表的な抗うつ薬には、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害)薬)やSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)があります。

2. 心理療法:認知行動療法(CBT)は、うつ病の治療に有効とされる心理療法の一つです。

うつ病の東洋医学

東洋医学でうつ病は心の病ではなく、心と体の病と考えられます。心と体のバランスが乱れることで心は落ち込みやすく虚無感に襲われ、体は倦怠感や睡眠障害などの症状が現れます。

心と体を深く繋いでいるのがホルモンや自律神経系です。これらによって抑うつ気分時には自律神経の働きが弱まり興奮ホルモンの分泌もされにくくなります。

うつ病に効果的な鍼灸治療

鍼灸がうつ病に有効な理由はいくつかあります。

【自律神経の調整】 鍼灸は自律神経を調整し、リラックスを促進する効果が期待されます。これにより過度なストレスや不安感が軽減されます。

【血流の改善】 鍼灸には筋肉の緊張を緩め、血液の循環を促進する働きがあります。よって心地よい脱力感を感じるのと同時に栄養を含んだ新鮮な血液が身体を巡ります。

【エンドルフィンの分泌促進】 鍼灸施術では体内でエンドルフィンと呼ばれる幸せホルモンが分泌され、抑うつな気分の改善につながります。

まとめ

うつ病は未然に防ぐことができます。
心と身体のバランスが少し乱れたなと感じたら鍼灸施術を受けて症状が出る前にケアしましょう

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