自律神経の乱れがうつ病に関係します
うつ病の症状
・趣味や好きだった事に今までのように興味が持てない
・集中力が低下して仕事の効率が落ちる
・注意力が低下して仕事のミスが増える
・気分が落ち込む
・朝に抑うつ気分を強く感じ、仕事や学校に行けなくなる
・常に不安や焦燥感を感じる
初めのうちは「やる気を絞って何とかやる」と出来る状態です。
これは軽度のうつ症状状態とも言えます。
しかし持続的にこの状態にあると、どんどん悪化していき、ついには「やる気も頑張る気も出ない」状態になってしまいます。
この段階はもう重度なうつ病です。
うつ病には自律神経が深く関係しています
うつ病は心の風邪と言われるくらい、誰しもがかかる可能性のある病気です。
しかし風邪のように薬を飲んで安静にしていれば治るものではなく、どんどん悪化していく、根が深くとても怖い病気です。
そんなうつ病にかかる方が年々増えてきています。
ではなぜうつ病は誰しもがかかる可能性があるのでしょうか?
それは、うつ病と自律神経の乱れが関係しているからです。
現代社会では、精神的ストレスはもちろん、肉体的なストレス(体を動かす事が少ない、睡眠不足など)や化学的ストレス(添加物や農薬、薬物など)など、様々なストレスにさらされる機会が非常に多いと思います。
みなさんも心当たりはありませんか?
そしてこれらのストレスは自律神経の調整機能の許容範囲を超え、機能不全を容易に引き起こします。
この段階ではまだ自律神経の乱れなので、胃腸障害、睡眠障害、息苦しさ、動悸、めまい、頭痛など主に身体の症状が現れます。
この段階は、心の症状はまだ出ておらず、「頑張ればできる」状態です。
しかし自律神経の乱れが進行すると、脳内の神経伝達物質やホルモンのバランスまで崩れて来ます。
(神経伝達物質やホルモンの分泌は自律神経が調節しているためです。)
特に興奮作用のあるアドレナリンなどが異常に増え、興奮を抑えるセロトニンなどが少なくなります。
これらの物質は脳内の情報交換に使われ、感情や意欲、注意力、集中力、記憶などの脳の高度な機能を調整しています。
様々な物質やホルモンが適度であれば、脳の機能も正常に行われます。
しかしこれらの物質に過不足が出てくると、意欲や感情面などの心の症状が現れだしてうつ病に発展していくと考えています。
うつ病に特化した治療方法があります
うつ病の入口には自律神経の乱れがあり、うつ病と自律神経の深い関係はお伝えした通りです。
ですのでうつ病の治療において、自律神経の乱れを改善する事が必要不可欠となります。
自律神経の治療には鍼灸治療が有効です。
鍼は、皮膚や筋膜、筋肉といった組織に対して直接刺激を加える事で、感覚神経、脊髄や脳といった神経系を経由して、自律神経を活性化させる反応を引き起こし、調整機能を活性化する事が分かっています。
灸は、もぐさによる熱刺激が皮膚を刺激し、やはり神経系を介して自律神経を活性化させます。
鍼灸による刺激が自律神経を適切に活性化し、それによって崩れていた神経伝達物質やホルモンの過不足も正常に戻っていきます。
そして意欲や感情面の心の症状が徐々に改善されていきます。
心療内科専門の鍼灸院
渋谷α鍼灸整骨院は、心療内科系の疾患に特化して鍼灸治療を行なっています。
施術者全員が心療内科系専門であるため、通常の鍼灸治療より心療内科に特化した施術を実施しています。
そのため心療内科系の疾患に関して、知識技術はもちろん経験数が圧倒的に違いますし、改善実績も豊富です。
業界内初の自律神経測定器による専門的な検査を行っています。自律神経の乱れを計測できるので、的確な施術で高い治療効果が期待できます。
客観的データで確認できるため継続した治療による体質変化を見て納得して頂けると思います。
うつ病専門治療を行なっています。お薬だけでは効果が効きづらい方にも鍼灸治療はお勧めです。うつ病と自律神経の関係を読んで下さい。
鍼灸治療は古来から支持されてきた治療法です。遙か昔から鬱症状を治してきた記述があります。現代医療と伝統医療を融合させた治療方法で高い治療効果が得られるように考えた治療法があります。
お仕事や家庭で悩まれている方は一度ご来院下さい。