東洋医学からみた不安神経症/渋谷駅徒歩1分の好立地

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東洋医学からみた不安神経症

鍼灸治療は不安神経症に有効です。WHOが認めるように鍼灸治療は様々な疾患に対して認められた治療方法です。考え方が現代医学と違うため原因不明な場合でも全体や細かい不調から考えるため治療できます。 東洋医学では、気血津液や五臓などが主に関係して症状を現します。

東洋医学は自然から考えられています。

東洋医学でイメージされやすい陰陽のマークは、鍼灸治療の根本的な考えになります。
陰と陽が変化してバランスを保つようにしています。陰と陽のように対立する関係で成り立っていると考えるのが陰陽論です。
全ての物は陰と陽に分けられます。日中は陽、夜は陰、男は陽、女は陰といったように自然界のもの全てを陰と陽に分けて考えられます。
不安神経症を考える際も西洋医学の考え方ではなく、東洋医学の考え方で診ると治療方法があります。

体内を巡る気、血、津液

気、血、津液が巡って身体を動かしていると考えます。そのため気、血、津液が調子悪くなると病気になると考えます。
気が悪くなれば、憂うつ感のように感情や情緒面にも現われます。血が悪くなれば動悸が強くなります。
不安神経症の症状もこのように気、血、津液のバランスが崩れて起こる場合もあります。
西洋医学のように科学で分からなければ原因不明と結論づけるのではなく症状から考える東洋医学は全てに対応できます。
根本は体内バランスを整えて自然治癒力を高めることにあるからです。

五臓六腑の変調によって引き起こされる

東洋医学の五臓六腑は西洋医学の内臓と違います。似ている面もありますが、完全同じではありません。
体内を巡る気、血、津液を五臓六腑が生成して貯蔵する役割があります。
肝、心、脾、肺、腎が五臓で胆、胃、大腸、小腸、膀胱、三焦が六腑になります。
この五臓が悪くなると様々な症状が引き起こされます。

五臓の特徴

心に変調があると「こころ」に異常が現われます。落ち着かない事や、ソワソワしたり意識が乱れるような症状がでてきます。
肺は不安や心配のような憂いに強く関係します。この状態が続くと肺が弱まり元気がなくなります。
脾には血を巡らせる役割があるため、弱まると頭に気や血が回りづらくなります。思考がまとまらなくなることや弱気になったりします。
肝は気の巡らせる役割があります。機能が弱まると落ち込む事や不安、抑うつ症状が現われます。
腎は恐怖の感情によって弱まります。足腰のだるさや物忘れが多くなる、成長が遅れるといった症状がでてきます。

鍼灸

日本や中国といった東洋だけではなく、アメリカやヨーロッパ諸国でも学会が存在するように世界的に認められている治療法です。
科学的根拠がまだ追いついていない分野のため、まだ認知度や受療率が低い状態ですが、WHO(世界保健機関)が様々な疾患に鍼灸が有効であると認めています。
その中でも心臓神経症のように不安障害の一種も有効であるとされています。
鍼灸治療は自律神経を整えることに優れていたり、現代医学では解明できないようなものでも東洋医学では昔から治療方法が存在します。
これは効果があったという裏付けによって今まで伝わってきたという長期的証拠になります。
体質が戻るように、元々持っている自然治癒力を最大限にできるように治療するのが鍼灸治療になります。

鍼灸治療

東洋医学からの鍼灸治療

出ている症状から東洋医学の何が原因なのか調べて行きます。東洋医学の見方では症状を細かく聞かなければ判断しづらい事が多いので、問診には時間がかかります。
鍼とお灸を使って全身にある経絡経穴を刺激します。全体の調子を整える事を治療目的にするので、全身の経絡経穴を使う事になります。

現代医学からの鍼灸治療

不安神経症は精神的ショックや心配ごとストレスなどが原因の一種であると考えられています。また脳内の不安を抑える脳内伝達物質の異常とも言われています。
鍼灸は自律神経を整える事で副交感神経を反応させます。リラックス神経と呼ばれる副交感を上げる事で、全体の調子を取り戻して行きます。
脳内血流量を上げるように治療して脳の機能を高められるようにします。

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