知っておきたい、自律神経失調症になりやすい4つ体質と対処法(part2)

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知っておきたい、自律神経失調症になりやすい4つ体質と対処法(part2)

現代社会で多くの方が抱える、自律神経失調による様々な不調。病院へ行っても異常はありません、ストレスのせいでしょうと言われた方も多いかもしれません。 そんな辛い症状を引き起こしている隠れた体質と対処法をご紹介します。ぜひ日常でセルフケアを行なって改善していきましょう。

【自律神経失調症になりやすい体質とは?】

前回のコラムでも触れましたが、本当に多くの方が抱えている自律神経失調症の症状ですが、現代社会で生活している限り、身体への負担は避けられないのが現状です。
根本的な解決には、その原因となっているライフスタイルを改善する事が必要になりますが、それが難しいのも現代の特徴かもしれません。

ですので今回のコラムでは、同じ自律神経失調症の中でも東洋医学的な体質別に分類して、少しでも改善出来るようにそれぞれのセルフケアの方法をご紹介したいと思います。

体質として大きく分けて【気滞(きたい)】【痰湿(たんしつ)】【陰虚(いんきょ)】【気虚(ききょ)】の4つに分けられます。

【気滞】体質については前回のコラムでご紹介しましたので、今回は残りの3つの体質についてご紹介します。

【痰湿という体質とは?】

痰湿という体質は、ダイエット関連ではよく聞く、いわゆる「脂肪太り」や「水太り」という体質です。
胃腸系の機能が弱い方に多く見られ、水分や脂肪の代謝が悪い状態です。その根本には脾虚体質(胃腸機能の低下)があります。
胃腸系の弱さと蓄積した水分や脂肪により多くの方は身体が冷えてしまい、ますます体調が悪化していってしまいます。

特に痰湿体質で出てきやすい症状として、体全体が重だるい、浮腫が強い、舌の苔が分厚い、太りやすい(または太っている)、食欲低下、下痢や軟便、食後に眠くなるなどが挙げられます。

このタイプは、甘い物や脂っこい物が好きで良く食べる方、暴飲暴食や深夜の食事が多い方、お酒を良く飲む方、冷たいものが好きな方などに発症しやすいです。
太りやすい方、胃腸が弱い方、浮腫が気になる方、日中の眠気が増えてきた方などは要注意です。

根本的に改善していくには、食生活の大幅な見直しと運動による代謝促進が必要になります。

特に腸内環境を整えるために甘い物や炭水化物を控え、発酵食品を毎日摂る事が大切です。
また代謝促進には赤身の筋肉にあるミトコンドリアの量と質の改善が必要なため、有酸素運動とビタミン・ミネラルの補給も必要となります。有酸素運動としてはウォーキングもいいですが、ヨガやピラティスなど全身を動かす運動の方がベターです。ビタミン・ミネラルは理想は食事からの摂取ですが、サプリを合わせて摂る事もいいと思います。

これらを全てやろうとすると大変だと思いますので、まずは一つか二つ習慣づけていく事から始めるといいと思います。


【陰虚という体質とは?】

陰虚という体質は、先ほどの「痰湿」体質とは逆で、体内の水分が不足してしまう状態です。そのために身体の熱を冷ます事が出来ず、様々な不調が現れてきます。潤いが足りず、熱による症状が出てくる傾向にあります。

特に陰虚体質で出てきやすい症状として、のぼせや火照り、皮膚の乾燥、不眠や寝汗、便秘や空咳、微熱、目の充血、喉の渇き、動悸などが現れてきます。

このタイプではやせ気味の方で食べても太れない方、ストレスが強い方、睡眠不足が多い方、辛いものが好きで良く食べる方に発症しやすいです。
寝汗をかくようになった方、微熱や不眠が増えてきた方は要注意です。

根本的には睡眠の改善が必要になります。
そのためには足元やお腹を温めて、頭に上った熱を散らす必要があります。いわゆる「頭寒足熱」という状態を作ります。
またその他に首肩周りの緊張や凝りが強いと熱が頭にこもりやすいため眠りが浅くなってしまいます。

セルフケアとして、寝る前のPCやスマホをやめる事とリラックスする時間を確保する事、辛いものや夜更かしを控えると言った養生法が適しています。

【気虚という体質とは?】

気虚体質とは、身体に必要なエネルギーや栄養分が不足し、身体が弱っている状態です。その根本には胃腸系の機能低下(脾虚)があり、消化吸収機能も落ちてしまっている状態があります。

特に気虚体質で出てきやすい症状として、疲れやすい、体がだるい、無気力、集中力の低下、食欲がない、冷え性、風邪を引きやすいなどが現れてきます。

特に痩せていて冷えを強く感じたり、風邪を引きやすい方は要注意です。

このタイプの場合、根本的にはバランス良く栄養を摂取し、エネルギー生産を高めなければならないのですが、その栄養素を吸収する胃腸の機能低下があるため、回復には時間がかかる傾向があります。
また体力をつけようと筋トレをしたり激しい運動は返って症状を悪化させてしまうので要注意です。

運動するならば、ゆったりとしたヨガがオススメです。疲労倦怠感が強い段階ではゆっくりと休む時間を確保することが何よりも重要です。
またしっかりと朝食を摂り、エネルギー源を摂取していくといいと思います。

そして体調と胃腸が少し回復してきたら、肉や卵などのタンパク質中心の食事にしていくと、より体力が回復していきやすくなります。

【その症状、もしかしたら自律神経失調症かもしれません】

最近たまに肩が張る、疲れが取れづらくなってきた、睡眠が浅い気がする、冷えや浮腫が気になるなどの症状、自律神経失調症の始まりかもしれません。

そのうちすぐに治ったり、軽症だったりすると放っておくかもしれませんね。

しかしこれらのサインを見逃していると、気付いた時には様々な症状が重なり、改善するのにもかなりの時間がかかってしまいます。

2回に渡ってご紹介してきた、自律神経失調症になりやすい4つの体質に少しでも当てはまりそうであれば要注意です。

軽度のうちに、セルフケアを心がけるだけで、症状の悪化を予防する事ができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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