高齢者と鍼灸治療/渋谷駅徒歩1分の好立地

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高齢者と鍼灸治療

少子化による高齢化社会では、鍼灸の役割は大きいと思います。鍼灸治療による肩こり、腰痛、膝の痛みなどに効果があります。ロコモティブシンドロームや高齢者のうつ病など多岐にわたる症状にも鍼灸治療は対応できると思われます。

中高齢者の鍼灸

少子化に伴い高齢化社会に移り変わる現代では新たな問題も出てきます。
中年以降や60過ぎても働き続けるには身体の健康が何よりも重要になってきます。
疲れが翌日に残る事や、思うように身体が動かなくなってきたと身体面で痛感される方のお話をよく聞きます。
辛い状況が続くと精神的に辛く、気分の落ち込みや負の感情が多くなってくるそうです。
年齢と共にゆっくり進行してくるため、自分では気づきにくく環境や体調が変わった瞬間に気づくことが多いそうです。
中高齢者はうつ病になるリスクもあります。
加齢による身体能力の低下や病気にかかりやすく病院通いなど精神面と、動脈硬化によって脳神経の機能低下の身体面からうつ病のリスクが高くなります。
老年期のうつ病は認知症と並んで重大な病気です。

中高齢者の特徴

人間は誰しも、誕生から成長して、成熟した後に衰退へと移行していきます。
身体の老化には、循環器や呼吸器の低下によって運動機能も落ちていきます。知的機能では計算能力や記憶力が低下していきます。
複数の疾患
病気では、他の病気を併発しやすくなるため、疾患数が多くなります。そのため重なるとリスクが高く治りにくいのも特徴です。
また、かかると慢性化しやすいのも特徴と言えます。
様々な不調
関節の痛みや肩こり、腰痛などが起きやすいです。筋肉や血流の流れが良くないと全身に不調が現れやすくなります。

※ロコモティブシンドローム

筋肉や骨などの運動器が老化すると日常に支障が出てくる状態で、寝たきりや要介護のリスクが高くなります。
運動器の疾患と加齢による運動器機能不全が大きな原因になります。
運動器の疾患では変形性関節症や脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、円背などの
筋力低下、運動即の低下、バランス能力低下など運動器機能不全
ロコモティブシンドロームは、
・片足立ちで靴下がはけない
・自宅で躓いたり、滑ったりする
・階段を上る時に手すりが欠かせない
・15分くらい続けて歩けない
・青信号のうちに横断歩道を渡れない
・買い物袋を持ち帰るのが困難
のどれかに当てはまるとロコモティブシンドロームの可能性があります。

高齢者のうつ病

生理的老化によって動脈硬化が起こり、血管が詰まるほどではないのですが、脳内血流が悪くなって脳神経の機能低下によって起こるのではと考えられています。
高齢者では認知症と並んでうつ病は重大な病気と捉えています。うつ病が進むことで認知症に繋がるとも考えるため、放置することは危険だと判断できます。
高齢者がうつ病にならないためにも日頃から生活習慣の見直しが必要になってきます。
・血流の流れが悪くなるような喫煙や飲酒は控えましょう。
・適度な運動習慣が循環器を刺激してくれます。
・引きこもりがちにならずに多くの人とふれ合いましょう。
・兆候や抑うつがみられたら直ぐに専門医にかかりましょう。

高齢化社会の鍼灸の役割

高齢者では運動器症状の筋肉や関節の痛みが多く、直接刺激して治療してくれる鍼灸の需要が若い人に比べて高くなります。
鍼灸治療は、全身の血流や局所の鎮痛、筋緊張緩和に向いているため高齢者の主訴と相性が良いです。
実際に治療院に通われている方は、「薬に頼りたくない」「丁寧にみてもらえる」「針が好き」「向き合ってくれる」など病院とは違う理由で鍼灸を選んでくれています。
全身の血流や痛みの緩和など、運動器症状の治療に鍼灸は良く効きます。
快適な日々や老後の安心感にも鍼灸治療はお勧めしたいと思います。
高齢化社会では鍼灸の役割が大きいと思います。患者さんと一対一の治療で、痛みを丁寧に細部まで見ていく姿勢は現場で喜ばれています。


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