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痛みとは

身体の不調はまず痛みとなって現われます。痛みは身体からの危険や警告の信号になります。ですが、急性が過ぎても痛みが出続けるのはよくありません。痛みが出続ける事で交感神経優位になり、痛みが強く引きにくくなります。この痛みの悪循環を解決するには痛みの原因とメカニズムを理解する必要があります。 痛みが出にくい身体や将来の建康にも自律神経を整える必要があります。

痛みとは

痛みとは身体からの警告信号という大事な役割があります。
ぶつけたり、鋭利な物を踏んだりした際には逃避反射として避けるような動きをします。このような痛みは急性に感じます。
肩コリや腰痛は慢性に痛みを感じ続けます。痛み本来は危険や警告の役割だとすると慢性的に感じ続けるのはいらない信号です。
直ぐに痛みを感じなくさせた方がいいです。

痛みは受容器が感じ取ります。

色々な刺激を受容器が受けて痛み電気信号に変えて中枢に送ります。
刺激には機械刺激、科学刺激、温度刺激などがあります。機械刺激は刃物で切ったり、鋭利な物を踏んだりすると感じます。
科学刺激は、炎症などによって感じます。
温度刺激は冷たい、温かいなどを感じます。
これらの刺激に受容器が反応して中枢へと伝わっていくわけです。

ストレスによって痛みが変わる

痛みを刺激を受けて脳がストレスだと判断すると交感神経が働きます。交感神経は戦う神経で、身体を守るための反応が現われます。
交感神経が働くとカテコールアミンが分泌されて血圧の上昇や血糖値の上昇に繋がります。
一時的には効率の良いシステムですが、長引くと身体を悪くします。常に戦う姿勢では身体が不調になってきます。
交感神経が働くと血管も収縮して局所で酸欠状態になります。その状態が続くと発痛物質が出て悪循環へとなってきます。

感情によっても痛みを感じます

イライラや不安感など精神的ストレスを受けると痛みが現われやすくなります。
交感神経優位では、副腎髄質のノルアドレナリンが分泌されて痛みの受容器を刺激します。さらに痛みが長引くと脳内の痛みを抑えるセロトニンが働きが阻害されてきて痛みが強くなりやすいです。
最近では腰痛の大半がストレスや感情など器質的損傷ではない痛みと言われています。一説では痛みの記憶によりストレスが引き金になって怪我もないのに痛みだすと考えられています。
痛みとストレスは関係が深いです。

天候によっても変わります

雨で古傷が痛み出すとよく聞いたことがあると思います。ズキズキやシクシクするような痛みで治療院に通っている方々も多いです。
低気圧になると気圧の変動をキャッチするセンサーが交感神経も働かせるため、痛みを感じやすくなります。
元々怪我した場所など古傷が痛み出すのはこの理由によるものが多いです。
また天候によって関節痛が出る話もよく聞きますが、これは関節内の圧が変化して膨張するため関節に異常が出るためだと言われています。

痛みの原因は様々

痛みは本来自分の感覚なため他人には分かりづらいです。血が流れ出たり、明らかに炎症があれば分かりますが、体内の痛みは外見からはほとんど分からないことが多いです。
さらに痛みの原因や種類などで説明したとおり原因は様々です。
天候や寒暖など外からの影響や、炎症などの内からの痛み、感情や精神的ストレスからの増強などがありますが、これらが複合して痛みの強さになっていきます。

自律神経

交感神経優位が痛みに関係します。ストレスや天候など交感神経優位になる要因はメカニズムや原因を理解していると対策がしやすいと思います。
痛みの悪循環には自律神経から整えていく必要があります。自律神経が整うと自然治癒力も最大になるため痛みだけではなく予防や回復にも重要だと言えます。
自律神経は日頃の生活習慣やストレスが関係しますので、規則良い生活やバランスの取れた食事内容、ストレスからはなるべく避けるようにと意識しながら生活して頂くだけでも乱れにくくなります。
さらに血管にも重要な存在のため、将来の健康も自律神経が鍵を握っています。
自律神経を整えて痛みの解決や将来の健康を作っていきましょう。

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